更紗屋雑貨店・zazieのつれづれ。旅とか外国とか。
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熊副穣氏写真展「有明海」へ
社会保険センターの写真教室でお世話になっている
熊添先生の写真展のため黎明館へ。
全倍23点・全紙40点のモノクロ写真に写る、干あがった諫早湾や
有明海沿岸の漁村の光景、そのひとつひとつに
立ち止まらずにはいられませんでした。

累々と積み上げられたおびただしい数の貝の死骸。
打ち捨てられた漁具。
かつては海中に刺さっていた竹筒、
そこに産み付けられたタニシの卵は空気に晒され、干からびていた。
よもやそこから永遠に水が消えてしまうとは、
そこに棲む生き物たちが想像し得るはずもない。
繰り返されるはずだった自然の営みがある日突然、
理不尽な力によって絶たれてしまう
そんな事件がこの日本で、世界で、いまもどこかで起こっているという事を
突きつけられるような思いがしました。

夕方、立ち寄った同じ写真教室のNさん宅で
マイケル・ケンナの写真集「L'impossible oubli」を見せてもらいました。
アウシュビッツやビルケナウなどのユダヤ人収容所を撮影したもので、
死の静謐さの中に亡霊のような生の残像を感じて、ぞくりとする作品に満ちていました。

自分が撮りたいものは何なのだろうと
改めて考えさせられた1日でした。

熊添氏の写真展は10日(本日)まで、鹿児島市の黎明館にて。
入場無料です。
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I wish I could read Japanese and could chat about photography again with you Meiko.
yours
David
David (UK) | 2005/10/31 00:41
David,
Thank you very much for your kind letter and
nice presents while I received my absent from
my home. I'm very sorry for couldn't write you
so long- this time I finally abandon my trip
to UK. Soon I'll write to you. best regards, mei
zazie | 2005/11/13 21:40
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今日は写真教室でお世話になっている熊副先生の個展:有明海の最終日。 終了時刻の16時ちょっと前に行き、それから撤去作業のお手伝いをさせてもらいました。全紙と全倍の額をおろし、袋に1つずつ詰め込み箱にまとめました。 そのあとトラックで搬出です。写真の額だ
熊副先生の個展がおわって。。。 | ソビエトカメラ日和 | 2005/10/14 14:05